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タダ食い 3
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静夏side
「すぐ終わらせるから」
「・・・ん」
加減しろって言ってたし・・・。
俺は中の液体を一回の往復でできるだけかき出すため、内壁を持ちあげるように指を出し入れする。
そのままヤッてもいいが、流石に他人の精液が入ったままのソコに入れるのは少し気がひける。
「・・っ、ふぅ」
「痛い?」
尋ねると、楽が首を横に振る。
「っぁ・・ん・・」
・・・確かに痛くはなさそうだ。
「痛かったら言えよ」
「ん」
「あと、声抑えなくていいから」
俺が住んでいるこの階には、俺以外住んでいない。人1人殺しても気づかれないくらいには、音なんて些細な空間だ。
「...ぁっ、そこ」
探るように内壁を押しながらゆっくりとかき出すことを繰り返していると、急に楽が高い声をあげて体を強張らせた。
「・・・ここ?」
「あっ、ひ...っっ」
尋ねながら先ほどと同じ場所を擦ると、楽がビクビクと肩を震わせる。
「そ、待っ・・んんっ‼」
そんなに刺激を与えているようにも思えないけど、どこか弱いところに当たってるんだろう。涙目で必死に何か訴えようとする楽の口を無理矢理こちらの口で塞いで舌を絡ませ、締め付けの強くなったナカのほうで、ゆっくりと指をひっかくように動かす。
「ぁう、ん、ふぁ、ぁ、ぁ」
静かな空間にピチャピチャという卑猥な音と、高く甘い楽の喘ぎ声が響く。
何の変哲もない空間が、暗いねっとりとしたものに変化していくような、そんな快感があった。
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