アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
どうしてほしかったの?
-
「お、俺は・・っ、ぁ・・・」
俺は恥ずかしくて言い淀む。
本当ははやく答えて扱いてほしかったが、あと少しのところで理性がとどめてしまった。
「ねぇ、俺にどうしてほしかったの?」
楽はそんな俺の様子を見て、俺のソレを握る力を少し強くする。
「ぁっ、おれっ・・・お、れは・・っ!」
俺は耐えられなくて、切羽詰まって楽の質問に答える。
「おまえ、にっ・・・んっ・・い、れたっ、ぃっ」
その綺麗な作り物のような顔を、快感で崩したい。
ぐちゃぐちゃにしてかき回してやりたい。
「っは、は、っ、はぁっ・・はっ・・・」
息が荒くなる。
これで、これで動かしてくれる。
やっと快感を得られる。気持ちよくなれる。
俺は楽の手元を見つめたまま、ごくりと唾をのむ。
自身の腰が勝手に揺れているのが見えて、恥ずかしい。
「よくできました、セリフは10点だけど、可愛いかったから扱いてあげる」
楽は優しい声で言うと、俺のモノをきゅっと握り、上下に扱く。
「・・っっ、ぁ、ぁっ、ぁ」
俺は待ち望んでいた強い快感に、背を逸らせた。
気持ちい、気持ちいい、もっと・・・。
楽の手が上下に動かされるたびに、ビクンビクンと身体がはねてしまう。
「ぁっ、こんな・・っ、見られたら・・・っっ」
親や学校のみんなに見られてしまったら・・・俺が快感を自ら欲しがっているところを見られてしまったら、俺は本当に社会的に終わる。
きっとみんなから汚物を見るような目で見られてしまうだろう。
そう思うと、身体が余計に熱くなる。恥ずかしいからか、俺がそういう性癖だったのか、もうよくわからない。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
66 / 116