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ポテチ
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楽視点
「・・・やべぇ、りんちゃん失神した」
俺はりんちゃんのお尻から、慌ててバイブを引き抜く。
失神したりんちゃんは、びくりとはねた。
『やりすぎだバカ』
尼野くんに言われて、俺は頷く。
うん、これはやりすぎたかも。
りんちゃん、反応が初々しくて可愛かったからつい虐めちゃった。
「というかさぁ、さっきガサガサ音聞こえて、今咀嚼音聞こえてるんだけど・・・尼野くんポテチ食べてない??」
俺は尼野くんに言う。
『なんでバレたし』
尼野くんは棒読みでそう返す。
圧倒的にマイペースかつ、バレてもどうでもいいという口調だ。
「俺が頑張ってる間、お菓子食べてたなんて・・・」
俺はわざとらしく言う。
『頑張ってた??楽しんでたの間違いだろ』
尼野くんはそう返す。
ぐぬぬ、言い返せないなと俺は黙った。
「んで、この後どうしたらいいのかな、りんちゃんは」
「拘束解いて、道端に転がしとけ」
尼野くんは淡々とした口調で言う。
「・・・わかった」
俺は一言そう返事をした。
俺が可哀想なんて言える立場じゃないけど、ここまでいくと可哀想。
「うわ腫れてる、痛いよねこれ」
俺はりんちゃんにやや共感しながら、一つ一つ拘束を解いていく。
「・・・?」
今少し、りんちゃんがピクリと動いた気がするけど・・・気のせいだろうか。
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