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しかし、鶴見のほうもただでは引き下がらない。
「おねがいっ……、おね、がっ……、きのうの、つづき、しよぉ……」
まるでネコのように俺の手の甲を引っかいてくる。
たいした力は入っていないが、伸び放題の爪はカリカリと肌に引っかかり、ミミズ腫れのような痕をかすかにのこす。
「『またあした』っていったでしょ。でもね、きのうみたいなことはしない。……凛くんだけを死ぬほどきもちよくしてあげる。だからさぁ……ねぇ……」
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