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「凛くん!」
あまりにも空腹だったのが災いしたらしい。俺はぼんやり突っ立ったまま、袋のなかのものをすべて食べ終えていた。
室内とはいえ、捨てられたものを拾って食ってしまったなんて知られたくない。
急いで袋を握り潰し、ついでにコンソメ味が染み込んだ指を軽く舐めてから、鶴見のほうを向く。
「はい! あたらしいパンツだよ!」
絶句した。
未開封のトランクスを笑顔で差し出す鶴見は、服を身につけていなかった。
真っ白でぺらぺらの身体を惜しげもなくモロ出ししている。
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