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「はーっ、……は、……はー……」
むさぼりつくした快楽が泡のように消えると、気だるい現実が押し寄せてくる。
白いシーツの海はどこまでも冷たかった。横倒しのまま、ほてりを冷ますように片頬をくっつけ、余韻にひたる。
寒いわけではないのに震えがおさまらない。全身に鳥肌が立って、痛いぐらいにヒリついている。
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