アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
226 ※
-
「ああっ、いくっ……、凛くんっ、あああ、……イっちゃうよぉお!」
「ばッ! 早っ! だめ、だっ……抜けっ、て……!」
「はあっ、いくっ、はっ、り、凛く、……りんっ──!」
止める間もなく果ててしまった鶴見は、声も、呼吸もすることなく、静かに震えていた。
俺の腰に深く深く爪を入れながら、ひたすら震えている。
「……ふはっ、あァ……」
爪が食い込み、三日月のような痕がつき、肌の上にぽたぽたと雫がしたたり落ちていく。次から次へと降り始めの雨のように。
それらは鶴見の汗であり、唾液であり、涙だった。
すべて、快感を源にしてあふれ出ていったもの。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
226 / 631