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「はぁ……は……」
すべてを俺の中に放ち終えても未練がましく痙攣しているそこをむりやり引き抜き、鶴見は俺のそばに倒れこんだ。疲れ切ったように。
早々に果ててしまったことで気恥ずかしさもあるのだろう。
いつも教室の片隅で誰とも話すことなく机に突っ伏しているときみたいに、自分の腕で顔をおおっている。
「おい、大丈夫か……」
鶴見の真っ白で細すぎる肩は荒い呼吸に合わせて上下していた。過呼吸かと思うほどに激しく。
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