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とりあえずシャワーを浴びて、体のあちこちに付いた鶴見の体液を洗い流す。元の“塚田凛也”の理性を呼び戻し、昨日の夜のことは思い出さないようにした。
一歩踏み出すたび、押し拡げられたそこの痛みはバッチリよみがえるが、なるべく意識しないようにする。
腹が減ったという鶴見のためにおにぎりをにぎってやることにした。
とはいえ、ごはんを炊いている時間はない。いや、そもそも炊飯器がない。
パックごはんをチンして、アツアツのまま握る。
焼きゴテを押し付けられているような拷問じみた熱さだが、いつもやっているので慣れっこ。
むしろ眠気覚ましになっていい。
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