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「ホント凛也らしくねぇな。家族に連絡しねぇで心配かけるとか、いまさら反抗期?」
「うるせぇ」
「ははっ、マジで反抗期とかダサっ」
いい加減、言われっぱなしも腹が立ってきた。
健太に聞かれる危険があったのに喘いでしまったのは事実で、鶴見の家に泊まったのも事実。
だが、健太に問い詰められる筋合いは無い。
怒りにまかせて席を立つと、彼は当然のようにあとをついてきた。
引き止めたり、腕を掴んだりはしない。ただ俺の歩調にぴったりと合わせてついてくる。
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