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デザート18
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「おい! 大丈夫か!?」
「凛くんの……ばかぁっ!!!」
いつもは何をされてもふにゃふにゃ笑うばかりの鶴見だが、突然のお耳フーはあまりにも刺激が強すぎたらしい。
「すまんすまん。つい……」
「ばかばかばかばかばかッ!!」
そんなに怒らなくても──と、ツッコミを入れかけたとき、鶴見は素早く起き上がった。
強打したらしい鼻の頭は真っ赤。
ピエロみたいだと思わず噴き出し笑った俺に、鶴見はずんずん迫ってきて上からおおいかぶさり、
「おっ!? ちょ、待て──!」
静止も聞かず、無理矢理に唇を奪った。
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