アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
デザート20
-
「今度はぼくが凛くんのお耳そうじするからッ!」
「えっ」
鶴見の耳かき。
それこそ不器用の勢いあまって鼓膜を突き破られそうでヤバイ予感しかしない。
「凛くんのばかっ」
だが、鶴見はいつまでたっても肝心の耳かき棒を手にしようとしない。なのに耳元で、かぱっ、と湿った音が聞こえた。
「──ッ!?」
にゅぐっ、という妙な感触とともに侵入してきたものは、タコの足──のような鶴見の舌だった。
奥までねじ込んで、びっちゃびっちゃと乱暴に壁を舐めあげてくる。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
550 / 631