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「にゃ、にゃぁに?」
ろれつが回らなくて、ヘドが出そうなぐらいキモい声になってしまった。
「さっさとフード抜げ。くそゲロ以下のド変態が」
自虐を上回る凛くんの荒々しい口ぶり。今日も最強だ。容赦なくぼくを傷つける。
もっといっぱいスーハーしていたかったのに。
未練タラタラのままフードを脱ぎ、凛くんに返そうとしてびっくりした。
もはや、ニオイどころじゃない。
真っ裸の凛くんが目の前に寝転がっていたのだ。
足をベッドいっぱいに広げ、大の字で。
ぼくはいつの間にか、凛くんの開いた股のあいだに座っていた。
きっといまベッドを上から見たら『太』の字みたいになっていることだろう。
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