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はっと目を開いたときには汗だくの凛くんの体はどこにもなくて、股に絡んでいたのは愛用のオレンジ毛布だった。
「……夢、か。……いまの……」
そりゃそうだ。
打たれ弱くてスタミナが無くてハイパー早漏なぼくが、凛くんを相手にあんなに頑張れるとは思えない。
泣きそうになりながらティッシュを手繰り寄せるともう一枚も残っていなかった。
夢と同じなのはこれだけ。
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