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俺はただ、無心だった。
先走りがにじんでシミになっているところを指でつまみ、ファスナーをこじ開ける。
解放される瞬間を待っていたと言わんばかりのそれが目の前に飛び出した。
「えっ、えっ、うそ!? りりりり凛くんっ!?」
「黙ってろ」
そのもの自体は自分のや弟で見慣れているが、さすがに赤の他人のものを至近距離で見るのは初めてだ。
ましてや、臨戦体制モードなんて──。
「俺が正しいやり方教えてやるよ」
「えっ、うそ……えっ!」
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