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悔しくてしょうがないはずなのに、いつの間にか下半身は硬く熱くなっていた。
鶴見だけが満足したことを羨んでいた。早くこちらのほうも慰めてほしくて、たまらなくて、立派に主張を始めていた。
鶴見はきっとそれに気づいていただろう。なのに、俺の体を舐めるように眺めては、笑うだけ。
指一本触れてくれることはなかった。
「ありがと。凛くん、またあしたね」
シワのすっかり消えた制服をさっぱりと羽織り、あいつは俺を置き去りにして帰った。
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