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「あー……」
「う……」
「それは……」
三人が三人、肩をすくめてびったりと凍りついた。だが、ここで拒否すれば、すなわち肯定の意味になることをよく分かっているらしい。
ためらいながらも素直に差し出してきたスマホを奪い、順番に見ていく。
「……くっ!」
三台とも同じ画像が保存されていた。
頭を布で覆われ、抵抗もできないまま床に突っ伏し、むき出しの尻に童貞と書かれた俺の姿──。
なかなかパンチの効いたSM画像にしか見えない。
自分で自分の痴態を見てしまうのはショックだったが、歯を食いしばり、決して表情には出さなかった。
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