アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
138 ※
-
「……はあ、はぁ、ん……」
鶴見自身も悩ましげな吐息を漏らしながら、表面的で深みのない快感を生む。
俺がどんなに胸をよじって拒んでも、ねっとりと規則的なリズムを崩さない。
「はっ、放せ、うアっ!」
「凛くん……ああっ、凛くんっ!」
二人分の重みにたえきれない使い古しのテーブルは、鶴見が腰を入れるたび、ぎしっ、ぎしっ、と、きしんでいる。
「はぁ、は、はぁっ」
音だけなら立派な情事だ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
138 / 631