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「ごめんね……、凛くん……、ごめんね……」
俺が目を開くと鶴見は薄い眉を真ん中にきゅっと寄せ、はらはらと泣き出した。
とても繊細に。
「ふざけんな、……っ、お前……、いい加減に、しろ……」
俺は全身汗だくで、呼吸は激しく乱れ、意識はまだ朦朧としている。胸も首の裏側も他のところも、炎を押し当てられたみたいに熱くて痛い。
それなのに下半身だけはぐっしょりと濡れて気持ちが悪かった。
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