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「え? え? 凛ちゃんってそっち? そっちだったん?」
「う」
「鶴見と凛ちゃん。……うん、まー、分からなくもないか」
「チビだし、母性くすぐりそうだしな、鶴見って」
「そっかー、責任取ってヌいてもらってんのかぁあああ」
「ばか! ちがうっ! 勘違いす──」
「でもってさ、オレも凛也と一瞬付き合ってたし」
「どぅわあああああああっ!!!」
俺はもうパニックになって、右手が痛むのも忘れて健太の襟首をつかんでいた。次から次へと無駄口を叩く親友をいますぐ絞め殺してしまいたい。
健太はにやにやしていた。もういいじゃん、という風に。
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