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「結衣もそうやって調べたりしてくれて、俺は嬉しい」
ベッドに腰掛けながら、岡本は子供みたいに笑っていた。
「さぁ、脱いで?」
「は!?」
「慣らすんだから、ズボン履いてたらできないでしょ?」
さっきの笑顔とは打って変わって、悪巧みをしているような顔。
「むっ、無理!」
「結衣に痛い思いして欲しくないからするんだよ。ほら」
そう言ってズボンに手をかけてくる。あっさりするする脱がされてしまって、下着だけになる。
「電気!消せっ」
「駄目。暗いままで結衣に傷つけたらどうするのさ」
岡本の言い分が正しいのもわかる。けど...!
「んっ」
軽く ちゅ、と音がする。
「力抜いて」
「んゅ、...ふっ、んんっ」
軽いものが徐々に深くなっていって、俺はベッドに組み敷かれる。
深く熱いキスで頭がぼーっとしてきて、変に岡本を求めてしまう。
首に腕を回して、もっとという風に腕に力を込める。
下着も剥ぎ取られ、脚を緩く開かされる。
ぼーっとしていた頭もそのおかげで少し正気に戻りつつあって
「あっ、やだ、岡本っ!」
開いた脚の間に体を捩じ込むように居るため、閉じることもできやしない。
羞恥心で顔は真っ赤になっているに違いない。
「ちょっと冷たいよ」
「ひゃっ」
ヌルッとした冷たい液体のようなものが、後ろに塗られる。
「なっ、なに...これぇ」
「ローション」
秘口を往復するように擦られて、変な感じがする。
俺が触った時は、そんな感じなかったのに。
きっと、岡本が俺の身体に触れているからだ。
岡本に触れられる場所は徐々に熱を帯びていく。
それを意識してしまうと、身体全体が岡本に触れて欲しくて、期待しているみたいだった。
「ひゃあっ...ん!」
指をつぷ、と入れられ驚いて声が出る。
ローションがあるからだろうか、この前とは比べるとだいぶスムーズに感じる。
「痛くない?大丈夫?」
息が少し荒くなった岡本の声。
今の俺をみてこうなったんだろうか、そんなことを考えると、俺に欲情してくれているのかも...なんて。
「ん、痛くない...っ」
ズッ、と指が奥まで入ってきた感覚がある。
意識しなくても俺の思考は中に入っている指にあって、少し動くだけで敏感に感じ取ってしまう。
「はっ...んぅ...ぁ」
「前立腺って知ってる?」
前立腺...、なんか調べてた時にサイトに書いてあったような。中でも気持ちよくなる場所、とかなんとか。
「知っ、てる...」
「結衣の...見つけたよ」
長い指を少し折り曲げ、肉壁を押し込むように触られる。
「ひゃああっ!...そこ、やっ...」
グイグイと何とか押され、触られていない中心が硬さを帯びていくのが分かった。
「気持ちいい?痛くない?」
「んっ、痛くない...」
「指、増やすよ。3本くらい入るようになったら挿れても大丈夫らしい。今日は2本入るようになったら終わりにしようね」
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