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兎赤【七夕の恋人達】
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七夕も終わりそうですが、これは私のお願い?というかみたいシチュエーションを書いたものなので、七夕ほとんど関係なしです(笑)
R18気をつけてください。いつもありがとうございます( ु ›ω‹ ) ु♡
【七夕の恋人達】
7月7日、今日は七夕だ。
でも、ここにいる恋人たちは、喧嘩の真っ最中だ。
「嫌です!絶対着ません!!」
「はぁ!?もういい加減諦めろよ!!」
そんなやり取りは、あるひとつのゲームから始まった。内容はくだらないが、木兎の挑発に、やめればいいものを、赤葦は乗りこう言い放った。
「いいですよ!!俺が負けたら、彼シャツだろうがなんだろうがしてあげますよ!!」
☆☆☆☆
結局ゲームは木兎の勝ち。
内容は、まぁ、どちらが先に相手をイカせるか。
勝った木兎は、くたっとベッドに沈む赤葦に、自分のシャツを投げる。
赤葦は抵抗した。が、パワー5ゴリラに勝てるはずもなく、またゲームに負けた、という負い目もあり、シャツを半ば無理やり着させられた。
「やっぱり、彼シャツは男の憧れだよな!!」
「……俺も男なんすけどね。」
ため息をつく赤葦は、木兎のシャツだけを身につけ、緩く反応を見せる自身を隠すように前かがみになっている。
しかし、真正面にいる木兎からシャツの隙間から見えるピンク色の乳首が丸見えで、かつ前かがみなので、上目遣いのように見える。木兎は目の前のご馳走に飛びついた。
☆☆☆☆
「んゃだ、ちゃんと触っ、てぇ、……」
シャツと上から乳首を甘噛みすると、赤葦の口から甘い声が漏れてくる。
ベッドに寝かされ、上から木兎に押さえつけられている赤葦は、先程から腕を上でひとまとめにされ、シャツの上から乳首を愛撫されている。
時々強く噛んだり、かと思えば優しく唇でまさまれると、赤葦の身体は面白いくらいに跳ね、腰がゆらゆらと誘うかのように動いている。
これが無意識だから怖いんだ。木兎は愛おしそうに目を細め、赤葦の唇に触れるだけのキスをする。
「ぼくとさ、さわって、ゃ、いきたぃ…!」
「んー?触ってんじゃん。乳首♡今日はここだけでイってみようか♡」
「やだ、いゃぁ、さわってよぉ…♡」
甘ったるくオネダリをする赤葦に、木兎の興奮が止まらず、赤葦の乳首を触る手も加速していく。
木兎は、赤葦の耳元に近づき、たった一言。
「イけ。」
「~~っっァああ!!♡♡」
木兎の普段出さないような低音ボイスに、赤葦の身体は痺れ、呆気なくイってしまった。
赤葦の乳首はジンジンと痺れ、シャツの上からでも分かるくらいにぷっくりと腫れている。表面を撫でるように擦ってやると、赤葦の口からよう激しく嬌声が上がる。
「もぉっ…!しつこぃ…ぁッ♡」
「はいはい、コッチも触ってやるからなぁ〜。」
コリコリと乳首をコネ回しながら、シャツの隙間からはみ出ている孤立も触ってやる。
尿道に爪を立てると、先走りがどんどん溢れてくる。
「あッ、そこぉ♡もっとしてぇ♡♡」
嬉しそうに愛撫を受け入れる赤葦に、木兎は少し虐めたくなって、パッと手を離し、赤葦から離れた。
「ふぇぇ、…なんでぇ?」
「何がー?」
ニヤニヤしながら赤葦を見ている木兎から、赤葦に衝撃的な一言。
「ねぇ、赤葦。自分で後ろ、ほぐして?」
「やです!…木兎さんにさわってほしい……」
「そんな可愛いこと言ってもダメですぅ〜。ほら、俺が入れるように、ほぐして?」
ね?京治。
耳元で木兎に囁かれると、赤葦はまるで魔法がかかったかのように自分で後ろに手を回し出す。
そして、自分の先走りを掬い、木兎を受け入れる穴に塗っていく。恐る恐る指を一本つぷりと挿れ、ぐにぐにとナカを進んでいく。
ソコはほとんど性器と化しており、指を奥へ奥へと誘い、ヒクヒクと疼いている。
「ふぅッ、あッ、んぅぅ……」
「もう一本指挿れて?」
「んぅ、はい……」
木兎の命令を素直に受け入れ、指をもう一本、奧へと挿れる。
そこで木兎は、あることに気づいた。そして、それが確信に変わり、木兎は赤葦の目の前に行く。
「だめじゃん赤葦。ちゃんとイイとこ触んなきゃ。」
「やだァ…!らめぇ♡あぅぅぅ…んんッ、!」
木兎は、赤葦のソコに自分の中指を挿れ、ナカのしこりをトントン、と優しく叩く。
それだけで、赤葦は達してしまう。が、木兎の手は止まらず、痛いくらいの快感が赤葦を襲う。
「んゃぁぁ!ゃらぁ…♡とめへぇ!♡きちゃぅ、へんなのくるからァァ!♡」
「ほらほら、我慢せずイっていいんだぞ?」
「ぁ、ぁぁあ、!だめぇ、イグッッッ!!♡あぁぁぁぁぁ!!♡♡」
ぷしゅゅゅ……と、赤葦の孤立から透明な液体が飛び出す。
赤葦は意味の無い母音を繰り返し、被りをふって快感を逃そうとする。
が、木兎がそれを許すはずもなく、
「んじゃ、挿れてやっから、トぶなよ?」
「ンあ、ァァ、ンんんっっっ!!♡♡♡」
ズプン、と音がするくらい、木兎は自身を赤葦に突き立てる。
赤葦はあまりの快感に、呼吸を忘れたかのように、息が苦しくなって、頭が真っ白になる。
木兎は、そんなこともお構い無しに、赤葦の腰を掴み激しいピストンを繰り返していく。
「ごめんッ、赤葦…1回出すっ!」
「あ、ぁぁ…んぅぅ!!♡♡」
木兎の限界も近く、赤葦が達するのと同時に、最奥に種子をぶちまける。
お互いが荒く息を吐く中、木兎がゆるゆると動き始める。赤葦は身悶えながら、木兎に向かって腕を差し出そうとした。が、うまく力が入らず、空を切って、ベッドに落ちる。
木兎は、その手を握り、恋人繋ぎをしてやる。すると、赤葦はその手を握り返し、自分の頬元へ持っていってスリスリ、とまるで猫のように顔を擦り付けた。
そして、嬉しそうに後ろをきゅん、と締めつけ、幸せそうに微笑む。
こんなに可愛い恋人を、木兎は、愛おしそうに眺め、またピストンを再開させていくのだった。
❦ℯꫛᎴ❧
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