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(な、なにっ!?)
僕と身長が同じくらいの人
びっくりして振り向くと、そこにはさっきのフードの2人組がいた
「あぁー間に合った良かった…やば、焦ったわまじで。」
「俺のカンに感謝しろよ。IDの中入ってたら会えなかったな。」
「ぇ、」
(なにこの人たち、)
僕に何か用…?
それとも、何もない……?
(僕が弓だから「1人とか危ないことするな!」って言いに、戻ってきた…?)
ぁ、嫌だな、僕また何か言われるのかな……
何だか懐かしい声のような気がするけれど、でもそれ以上に恐怖が勝ってしまって
怖くて怖くて、キュゥッと目を瞑って俯く
「…? どうした? ぁ、」
「? 〝アサ〟? …あぁそうか、フードか!忘れてた。」
「…………へ、」
〝アサ〟?
(今、アサって……)
バサッと目の前の2人がフードを外した
「っ、!! ぁ…………」
そこから出てきたのは、懐かしい人たちで
「アサ!」 「アーサ。久しぶりだな。」
「っ、ぅそ……キョウちゃん…チカ……?」
目の前の顔が、大きく頷いた
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