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sideアサ: いざ、レベリング! 1
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とまぁ、こんな感じでレベリングの旅が始まったんだけど……
「はぁ!?お前何処向かって攻撃してんだ、もっと前見ろ前!!」
「いやお前んとこに攻撃行きかけたからガードしてやったんやろ!?」
「あれくらい避けれるわボケ!回復職だからって別に守ってもらう筋合いはねぇよ!俺のPS舐めんな!んな暇あんならさっさと敵倒しやがれ!!」
「っ、お前…俺の良心をぉぉぉ!」
(あ、はは……)
相変わらず、前途多難です………………
5人でパーティーを組んで早速レベル75IDをクリアし、何周かしてどんどんレベルを上げて行く
りんごさん達は元々上手だし、教えるギミックをどんどん覚えてくれてサクサク進む…んだけど……
「ね、ねぇ…やっぱりあの2人って相性悪いよね?」
「どうなんだろうな……」
「俺もわからん…」
倒す度倒す度わいわい言い合って、もう寧ろ仲良しだったりする? いや無いか……
「ってかキョウ上手いな。チカも、勿論お前も。」
「りんごさん達もやっぱり上手です!」
前と変わらず、この2人とだと戦いやすい
「俺も安心して盾に集中できます。」
「お前の盾すげぇわ!全然タゲも剥がれねぇしスキルどうやって使ってんの?他ゲームで俺も盾したことあるけど全然ダメだったなぁ。」
「そうなんですね、俺盾しかしなくて…なんとなくコツとか掴んでるし教えましょうか?」
「さんきゅ!」
「ふふふっ、」
(良かった。)
知り合い同士が仲良くなってくれるのは、凄く嬉しい
「おい、そこ何話してんだ?」
「さっさと次行くでー!」
「お、呼ばれた。」
「…あいつら、やっぱ仲いいんじゃね?」
「僕もそれ思いました。」
「?」を浮かべてる2人にクスクス笑って、先に進んでいった
そうしてガンガン周回して行って、
夜になる頃には2人のレベルは76から80に上がっていた
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