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Rapunzel:髪長姫
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王子の仕事は一言で言うと退屈。椅子に座って書類に目を通したり、色々なことについて学んだり、あとは…あぁ、マナーについても厳しく躾けられる。そんな時間から唯一解放されるのは狩りの時だけ。だから、俺は狩りが大好きだ。
今日も何か獲物を探して森の中に迷い込めばいつのまにか一人きりで深い緑の中を彷徨っていた。
そんな時、どこかから、透き通るような綺麗な歌が聞こえてきた。耳を澄まし声のする方へ進むと、入り口の無い塔が現れる。
よくよく見るとずっと上の方に小さな窓があり、それ以外は石が積まれ中にはどうやったって入れそうになかった。けれど、あんなに綺麗な声で歌う声の主を一目見たくて、俺はどうにか入る方法はないかとその場でうろついていた。
やがて、鼻歌が聞こえてきて慌てて近くの草むらに隠れると、銀色の髪をした男がバスケット片手にスキップしながらやってきた。
その男は塔の前で立ち止まると上に向かって声を張り上げる。
「ラプンツェルやー!ラプンツェルやー!お前の美しい髪を垂らしておくれ!!!」
すると、小さな窓から艶やかな編まれた金色の髪が垂れてきた。すると銀髪はそれを使って上へ上へと上がり遂には窓から中へ入った。それからしばらくそこで張って銀髪がどこかへ行くのを確認すると同じように言って髪を垂らしてもらう。
上がって行った先にはとても美しい男が俺を見て目を丸くしていた。ジロジロと舐め回すように見つめられ恥ずかしくなる。そして、しばらくしてポツリと「お前、ゴーテルではないな?」と言った。ゴーテル…?あの銀髪の名前か?
「あぁ、そうだな。それにしてもお前はいつからこんな場所に…うわぁ?!」
俺の質問をまるで聞かず突然樽のように抱えられる。驚いてジタバタと抵抗するも、そのまま変な匂いのするベッドの上に落とされた。
「うわっ、なんだよこの匂い…ってお前何脱ぎ始めてんだよ!!!」
男は手を止め、やっと俺の話を聞く気になったのかと思えば俺の服に手をかける。たまらず俺は男の頭にチョップを食らわせてやった。
「何をする?!」
「それはこっちの台詞じゃ!!!」
とりあえずお互い落ち着いて話し合いをすることに。どう考えても常識の無さそうなこの男に俺は常識を教えるようになった。
まず、はじめに教えたのは、ここにやってきた人と性行為をしない。(ゴーテルって人はそういう関係みたいだから別。)
次に人の話はきちんと聞く。意思疎通ができなきゃ話にならん。
「最後に…ここは国の中だからいるなら税を納める事。」
「…税?それはなんだ?」
「その土地に住む対価として支払うものの事だよ。穀物とか、金とか…」
「ふむ……私はどちらも持ち合わせていない。」
「お前いつからここにいるんだ?」
「生まれた時にはすでにここにいた。ゴーテルの他に貴方しか人を知らない。」
「…親は?」
「ゴーテルによると流行病で亡くなったらしい。」
………え、急に空気重いんですけど?
いやいやいやそんなしょんぼりせんといて?図体でかいくせにそんなに縮こまられるとなんか俺がいじめたみたいになるから!!
「…まぁ、じゃあ特別に許してやろう。」
「そんなの貴方の一存で決められるものではあるまい。」
「決められるさ。俺は王子だからな!!」
俺の言葉に疑いと可哀想なものを見る目が混ざったような視線をぶつけてくる。失礼すぎるだろ。おい。
「…王子とは、こんなにもか弱い生き物なのか?……なんだこのひょろりとした手足は?私よりずっと小さいし、大きな瞳…ぷるっとした唇……」
「あの、興奮しないでください。マジで怖いので。」
「無理」
「えっちょ、やめろ…近づくな!!……やめてくれぇええええええええええ?!!!」
……………………………
…………………
………
…
「ふぅ…」
「じゃねえよ!!ふざけんな!!なんだこれ…めっちゃヒリヒリする…死ぬ…」
「なんだ初めてなのか?」
「当たり前だろ!俺は将来可愛いお姫様とするんだよ!!もちろん後ろは使わねーけどな!!」
「……たしかに…ついてるものは立派だが…そんな非力では逆に押し倒されてしまうぞ?」
「はぁ?!何言ってんだ!今のは突然で驚いたから負けたんだよ!!調子のんな筋肉野郎!!」
終始失礼な態度にイラつき怒りに任せて彼の事を押し倒した。どうだ?強いだろ?こちとら稽古だってきっちりやってんだよ。…それにしても本当に綺麗な顔だな…睫毛長っ…瞳の色も…青空みたいで……あぁ、美しい…
「んっふ…ぁ……んちゅっ……ん…」
「ん、…な、…あにをふう……んっら!!…ぁ…」
いつのまにか押さえつけてキスをしていた。柔らかい舌が滑らかに絡んでくる。気持ちよすぎだろ…これもゴーテルって奴に仕込まれたのか?…なんかすげームカつくんだけど…!
「おらっ…ちゃんと四つん這いになれよ」
「…っは!…な、なにを?!」
口を離すと巨体をひっくり返し腰を持ち上げる。するとピンク色のヒクヒクした穴がクパクパと呼吸しているのが見えた。俺はそのまま中に舌を入れる。
「ひぁあ?!!気持ち悪い…やめろっ…やめてくれぇ!!」
さっきまで自分が何したのか忘れたのかよ?腹立つから入念にやってやろ…ん…それにしても…なんだか本当に変な気分だなぁ…なんだ俺、どうしちまったんだ?
「悪かった…!先程のことは謝るっだから!だからもうやめてくれ!!」
「うるせえなぁ…ほら、こっちもしてやっから黙れ。」
身体に見合った大きなペニスをしごき上げると巨体をふるふるさせ感じている。ガッチガチでさっきまでこんなの入れられてたのかと思うと恥ずかしくなって俺は舌に力を込める。やがてある一箇所を擦った時呆気なく射精した。
「…そんなに良かった?」
「……う、うぅ……」
うわ泣いてるし。でもやめてやんねー。
「俺はまだだから。さ、続きすんぞー」
「や、やめてくれ!!もういいだろう!!」
「は?何言ってんの?俺はまだこんなだから。」
そう言って勃起したグロテスクな自分のモノを見せると目に涙をためて拒否られる。
「はぁ?お前自分がしたこと忘れたわけ?一国の王子にとんでもないことしちゃったよねぇ?」
顔を涙でぐちゃぐちゃにしてなおも許してくれと言われて腹が立ち俺は一気に突っ込んだ。
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