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楽しい食卓
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るりとの勝負(勝負なんてしてない)に負け、渋々制服に着替え朝ご飯を食べに食卓へ着く。
するとそこにはホテルの朝食!?と思うほど美味しそうな朝ご飯があった。
パンケーキ2枚にベーコンエッグ、付け合せのブロッコリーとポテト。それに飲み物はオレンジジュースと牛乳とお茶が用意されていた。
何この豪華な朝ご飯!ホテルの朝食メニューかよ……
でも、すっごく美味しそう!
「ふふっ、凄いでしょ〜!私とクロードで作ったのよ!」
「え!クロードが料理上手いのはわかるけど……るり姉ちゃん料理作れたの!?」
自慢げに語るるりを驚いた顔で見つめる。
「失礼ねー、私だって料理するわよ。ま、クロードに教えて貰ったんだけどね〜」
るりはクロードを見て、ニコッと笑う。それに合わせてクロードも優しく微笑む。
2人を見ていると、本当に仲がいいんだなとわかる。
「さ!冷めないうちに食べちゃお!」
クロードと俺はそうだね。と言って朝ご飯を食べ始める。
人が作ったご飯なんていつぶりだろ…本当に美味しい…
昨夜も思っていたけれどたった2人、人が増えただけでこんなにも食事が美味しく感じるなんて思ってなかった。
そう思うと、自然と笑みがこぼれる。
「美味しいね」
そう言って2人に笑いかけた。
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