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好きなこと
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伊澄先輩がみんなに本当の事を言ってもらえば安心。
なんてったって学校で1番の人気がある人だからね!
もちろん影響力もあるから、伊澄先輩が言った言葉はすぐにみんなの耳に入る。
つまり俺の噂は先輩によって正しく訂正され、俺は安心して学校に通える!!
本当に良かった!
伊澄先輩と知り合いで良かったー!
心の中でガッツポーズをし、1人でニコニコしていると、伊澄先輩からまた可愛いと言われてしまった。
「もう!伊澄先輩!可愛いって言わないで下さい!俺は男ですよ!」
眉間に皺をよせて、頬を膨らませた。
「ははっ!そうゆうところが可愛いって言ってるんだよ〜?」
先輩はそう言うと俺の頭をわしゃわしゃと撫で始めた。
「わっ!や、ちょっと!」
「先輩が可愛いって言ってるんだから、認めろ〜〜!」
先輩は怒ってるような口調で言ったが、実際は笑っていて、俺を撫でる手はとても優しい。
少し経って、先輩は俺の頭を撫でるのをやめて、ボサボサになった俺の髪を撫でて整えてくれた。
あ………気持ちいい
伊澄先輩に撫でられるの気持ちいいなぁ…
撫で方かなぁ?伊澄先輩からされるのが1番好き
ずっと撫でててほしい……………
ハッ!!何考えてんだ!馬鹿!
いけない!と頭を横に振る。
「わっ!なにー?もー…せっかく髪綺麗にしたのに……」
そう言いつつもまた俺の髪を撫でてて整え始める。
「じ、自分でやります!!」
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