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それに
達哉のモノを
僕のナカに挿れて欲しい……
男の僕は
何処にソレを受ければいいか、わからない…
知りたい……
…達哉と、繋がりたい……
小さな突起を舐めたり吸ったりしていると
父の手が僕の二の腕を掴み、僕を離す
「…若葉……」
流石に女に不自由してない父には、敵わないという事か……
僕のフェロモンは
飢えてる奴にしか効かないのなら
父の弱味を、他に探すしかない…
「お願い…気が変になりそう…
お父さんに見捨てられたら……僕は…」
視線を逸らすと瞳が潤み、涙が溢れる
「……僕にはもう…」
「若葉、何があったんだ…」
「…お父さんは、僕の事、好き…?」
父の方に視線を合わせると、溢れていた涙が零れる
「…好きだよ、若葉」
父はその涙を指で掬いとった
「……だったら、慰めて
僕、お父さんが…欲しい……一度でいいから…」
父の胸についた手指が震える
すると、その手を父が取り
父が上体を起こす
そして
僕の指を、まるで壊れ物の様に扱うと
それを、甘噛みした……
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