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気付かなかったのは#11
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指を少しずつ動かしてゆっくりほぐしていく。
「はっ…ぁ…ひろ、き…っ…んん…」
「もっと、ほしいの?」
微かに首を動かして頷く悠真を見て
俺は知らない内に舌舐めずりしてた。
もう少し指を奥まで挿れて、水音が悠真に聞こえるように出し入れしたり、中を掻き回したりする。
「あっ…!は…っう…!!んっ!はぁ…っ…」
ビクビクしてる。ちょっと心配になるくらい。
悠真のもまた濡れてきて秘部にまで零れてきてる。
おかげでもっと指が動かしやすくなって水音も大きくなった。でも。
「…ごめん。そろそろ俺が限界かも。」
悠真が痛くないように、もう少しほぐしてからにしようと思ってたけど、悠真に挿れたくて仕方無かった。
俺ので感じてる悠真が見たい。
自分の服を脱ぎ捨て、悠真を四つん這いにさせて秘部に俺のを当てがう。
「…悠真、痛かったらごめん。」
ゆっくりと悠真の中に俺のを押し込んでいく。
「…っん!ぃ…たっ…、はぁ…っ…!」
シーツを力一杯握りしめて俺のを受け入れようとする悠真。
「…っきつ…、大丈夫…?」
悠真の細い腰を掴んで思い切り奥まで挿れたかったけど、なんとか俺は堪えて心配そうに聞いた。
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