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はぁ、ったく、俺意味分かんねぇ、男に恋するとかバカじゃねぇの?気持ちわりーっての
先生にも体調が悪いと伝え、俺は宿舎のベッドで色々と考えていた
何度かこれはユキへの気持ちとの勘違いなのでは、と思ったけど違うっぽい
ユキの事は普段は嫌いじゃない
でも衛と話したり、スキンシップがある時は衛から全力で引き剥がしたくなるし...
ユキとキスするとか想像できねーけど、衛と…だと、よゆー...なんだよ...
あーもう!宿舎衛と同じ部屋なんだよ!しかも2人部屋だぞ!マジ俺どーしよう!!
「千尋、大丈夫か?」
「っ!?」
ドアの方から声が聞こえてきて振り向くと、ユキといるはずの衛がいた
「な、なんでここにいんだよ」
「千尋が体調悪いって言ったんだろ?だから心配だった」
「あっそ。大丈夫だから、ユキ待ってるだろ?早く行ってこいよ」
なるべく衛の顔を見ないようにしながら答える
「ユキなら近くにいた女子と合流してどっか行った」
「...そーかよ。なら衛もほかの奴らと合流して遊んでこいよ。例えば碧斗とか、仲いいだろ?他にもーーーっ」
まだ気持ちの整理ができてい俺はとにかく衛を部屋から追い出そうと、衛を外へ出そうとぐいっと押し出すがビクともしない
体格差がありすぎる
その行為が気に触ったのか、どんっと衛が俺をベッドに押し倒した
「な、にすんだよ」
「なぁ、突然なに?なんで避けんの?俺なんかしたっけ?」
逃げようとしても両手を抑えられていて動かせないし、衛の体が俺の両足のあいだに入り、蹴ることも出来ない
「お前は何もしてないから、はな...せって!」
「じゃあなんで逃げんの?」
「...それは......言えな、んんっ!?」
まっすぐと見てくる衛の目に耐えきれず顔をそらそうとした瞬間、顔を掴まれキスをされた
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