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いい度胸
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あー五月蝿い。
隣でルイがギャーギャーなんか言ってるが面倒くさいから無視。
あいづちうつのも面倒くさいから黙りを決め込み。
そんなこんなしていると
「キーンコーンカーンコーン、キーンコー…」
「うわアアァアアアァアアァアアアァアアァアアアァアアァアアアァアアァアアアァアアァアアアァアアァアアアァアアァアアアァアアァアアア!!!!!!」
「…五月蝿い。」
「五月蝿いじゃなくて!!一限の鐘!!!」
「あぁ?初日から遅刻とかお前のせいだぞ」
「なっ!?わいは無罪やっ!!!!」
「いや、お前のせいだ。てか先行くからな。」 ダッ!!!!!!!
「えっ!!あっ、ちょ!まてい!!!!!」
ダッ!!!!
ダダダダダ
「ついてくんな」
「ついて行っとるわけちゃうわっ!!!一緒教室なんやからしゃーないやんけっ!!!」
「…」
「…って!自分からふっておいて無視すんなやっ!!」
「…めんどくせー(ボソッ)」
「シューウウウウウウウウウッ!!!!
聞こえたどオオオオオオオオオオッ!!!」
「どおおおおって馬鹿丸出し」
「馬鹿ちゃう!!!!!!!」
「馬鹿だろ。」
「ちゃう!!!!!!!!」
「いや馬鹿」
「じゃなアアァアアアァアアァアアアァアアァアアアァアアァアアアァアアァアアアァアアァアアアァいっ!!!!!!!」
ダダダダダダダダダダ
「バンッ!!!!!!!」
「「はぁはぁっ…」」
先生「おー、お疲れー。随分急いだようだが遅刻は遅刻だ。残念だったなー。梶原ー。初日から遅刻とはいい度胸だなー。」
「…どーも」
先生「白波はいつもと変わらず遅刻常連犯っと」
「きょ、きょーは偶々ですよーははははー苦笑」
先生「じゃあいつもは?」
「うっ…い、いつもは…偶然…?苦笑」
先生「ほー。俺の授業に毎回遅れるとは白波は相当運が悪いらしい。まあプリントは沢山あるからいいがな。とにかく席つけー。」
「ういっーす」
「…」
…それから15分後
「「ぐー…zzZZZ」」
先生「ほっ、ほぉー╬(苦笑)俺の授業で寝るとはいい度胸だ╬」
その後大量のプリントにシュウとルイが囲まれたのも言うまでもないだろう…
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