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☆はうぜえ
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「葉山ァさっとナルミちゃんのとこ行けやァオラァ」
「怖い!椎木ちゃんがグレてる!!原田!森川!助けて!!」
「うるせえ早く行け!!リア充!!」
「お~椎木ご乱心ご乱心(笑)」
「森川うるせえ!!!」
森川も葉山も馬鹿にしやがって!!!
ごめんごめん、なんて言いながら笑ってる森川も実は彼女持ち
リア充だ。くそが。
原田も2ヶ月前まで彼女いたし。くそが。
リア充ばっかじゃん。くそが。
隣を歩く3人を睨みながら校門へと向かう。
「……あ"っっ!!!スマホねぇ!!!!」
校門を出たところで、制服のポッケにスマホがないことに気づいた。
「、、、あ~椎木のスマホ、教室の机に置きっぱなしだったよ。」
葉山が思い出したように言う
「は?!なんでそれ教室出る時言ってくんねえの?!」
「んー好きな子はいじめたくなるって言うじゃん?☆」
「気持ちわりぃよ!!なんだよ好きな子って!!」
「てへっ☆」
いちいち☆をつけるな☆を
「なになに椎木スマホ忘れちゃったの~ドジっ子~」
「じゃあ俺ら先に駅前のファミレス行っとくな~」
原田と森川と別れ、俺は教室へと戻る。
「俺もついてこよっか?椎木ちゃん」
「るせえしね葉山!!」
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