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君の名は
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ビビりながらも声をかけると奴が振り返った。
だ、誰だよ、、、
「っ椎木先輩?!」
奴は俺を見るなり声を上げた。
…?てか誰だ…?
夕日で顔が良く見えねえ
つか先輩呼び…?
俺仲いい後輩いないんだけど
「え、知り合い、ですか?」
「えっあっいやそうじゃなくて俺が一方的に知ってるって言うかなんかその、、、」
奴はモゴモゴと喋る
声が小さくてなんて言ってんのかわかんねえよ
「1年?だよな?名前は?」
顔を確認するために近づくとそいつは後ずさる。
、、、なんで逃げんだよ
「な!ま!え!は?」
俺は更にそいつに近づく。
近づいて分かったことはこいつ普通に背が高いってこと。
俺が170くらいだから、多分こいつは180はある。腹立つ。
「あ、えっと俺の名前はっ」
俺となかなか目線を合わせようとしなかったが、やっと俺の顔を見た。
うわぁ、普通にイケメンじゃん、、腹立つ、、、
「幸田 晃ですっ」
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