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knsyp
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ショッ視点 シッマ家です 付き合ってます
今日もコネシマさん家にお邪魔してる。
玄関閉めて靴揃えて荷物はソファの横に置いて、いつもの定位置に座る。ほぼ毎日来てるともうパターン決められてくるよね。
「ショッピ君、どうやあいつらには慣れたか?」
コネシマさんはキッチンに行きコーヒーを入れながら話した。
「あ、ありがとうございます」
我々だ、に入って大体一年弱。
コネシマさんに進められて入ったけど、結構充実してんねんな。
「まあちょくちょく飯行ったり遊んだり、忘年会も行きましたしね、打ち解けてきたと思いますよ」
「そっかー、いやあ良かったあ!」
コネシマさんは俺の目の前にお揃いのマグカップを置き、隣のソファに腰掛けて嬉しそうに言った。
「頂きます」
嬉しそうなコネシマの顔を横目に、コーヒーを頂いた。
「…うまい」
「砂糖の加減バッチリやろ!」
「はい!」
俺が甘めのコーヒーが好きなのもちゃんと覚えてる。好き。
「でもなあ、やっぱりひとつ心配してる事があんねん」
ん?なんやろ?喧嘩とかかな?
コネシマさんはちょっとガチトーンで話し始めた。
「ん?なんですか?」
「それはな」
コネシマさんは俺の頬を触り、
「お前が他の男に取られるんちゃうかって」
俺の目をみて、
「心配なんや」
優しいキスをした。
心臓の音がうるさくなった。
「………バカッ…あんた以外興味無いっての……」
顔が熱い。耳も火照ってる感じがする。ああもう恥ずかしいことしやがるなこのクソ先輩は。
「かーわい。真っ赤やで?ショッピ君。」
コネシマさんが耳元で囁いた。
「ぅっうるさい……耳弱いって言ったやん…」
「そんなん知ってるで」
コネシマさんはふふっと笑うと、俺の耳を軽く噛んだ。
「んっ……コネシマ、さ……」
やばい、体が痺れて思うように動かない。コネシマさんに触れる度に熱を持つ。
「ショッピ」
コネシマさんは俺の俯いた顔を手で上げ、少し照れくさそうに言った。
「愛してるで」
「…俺もです」
深いキスをした。
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