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文化祭
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そして来た、試着会の日。
結局断れずに真雪同伴で許可が得た。
「お前らいいか!我らが生徒会長様の登場だ!!」
「「うおおおおお!!!」」
耳を塞いでも聞こえる雄叫び。
後ろに立っている真雪の手も巻き込んで耳を塞ぎ、教室へ入った。
机は後の窓側に壁のように積まれて布が掛かっている。
「うるさい黙れ」
「「はい」」
流石ぼく。生徒会長様だもの。
「会長、試着室はここな。一人一人着て欲しい服を持っていくから、着替えたらパリコレ風に歩いて試着室へ戻ってくれ」
高く積まれた机の裏が試着室らしい。
「分かった。…真雪、着替えるの手伝って」
「勿論です。ちゃんとサポートしますから」
にこりと笑う真雪。その笑顔が綺麗で、他の奴には見られたくなくて、慌てて試着室へ連れ込んだ。
「会長、まずはこれから…」
そう言って委員長に渡された紙袋。
中には真っ赤な光沢のあるチャイナ服。
制服を脱ぎ下着だけになると真雪を見た。
「着させて」
真雪は頷くと手際よく着せてくれる。
時々、乳首に指を掠めながら。
「…あのさ、乳首さわらないで。後でにして」
「じゃあ、今日泊まって行ってください」
「いいけど。今は仕事してよね」
「はい!」
…お泊まりします。
着替え終わり、赤い花の髪飾りをつけて完成。
試着室からでると歓声の中教室を歩いて戻った。
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