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文化祭
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異様な教室の中、渡される衣装を着て歩く、その行為を繰り返した。
チャイナ服から始まって、バニーガール、ナース、女医、メイド、制服(セーラー、ブレザー)、浴衣、巫女、OL、袴、スクール水着、猫…
スクール水着とバニーガールに至っては、僕の立派な息子の形が分かってしまうので、見せ付ける様に堂々と、わざと上向きにして着てやった。
可愛らしいって言った奴、欲情して手を伸ばす奴に蹴りを入れながら妖艶に動く僕に釘付けになる視線。
…ちょっと楽しい。
最後の衣装を紙袋から取り出した。
…こ、これは…。
「大きめの、ワイシャツですか」
「そう。頭おかしいでしょ、ね?彼女にしてもらえって」
「彼シャツかぁ…いいなぁ」
「氏ね」
さっさと着替えて歩いて帰った。
戻るとすぐに自分の制服に着替え、帰る準備をして真雪の手を引っ張る。
「後は勝手にやって。帰る。」
「おー。集計結果、来週楽しみにしとけよ」
いつから紛れてたのか、楓が教卓の上に座り手を振る。
全ての元凶はお前だ。
近付いて殴ると爽やかな笑顔で教室を出た。
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