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『舌の感触 / 狭くて暗い場所 / もっと激しく』
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暗くて狭い場所に、グイグイと捩じ込まれる翔太の舌……
その舌の感触から逃れたいのに……
「……も、ゃら…やらぁ…!」
乾いた体液のついた頬に、涙が流れる
「もっと汚れろよ、リン……」
翔太が体を浮かせ、僕の方へと顔を寄越す
「俺の事しか見えない様にしてやるよ」
翔太の顔が近付く
と、体液で汚れた僕の唇を塞がれた
舌が差し込まれ、僕の口内を優しく愛撫する
「……んっ、」
さっきまで
あんなに怖かったのに……
体が震えて……どうにかなっちゃいそうだったのに……
口から
不意に優しさが吹き込まれて
僕は戸惑いながら
翔太の腕に触れた
「……リン」
「翔…太……」
涙で滲んだ視界に、翔太の少し照れた笑顔が見える
良かった……
……いつもの翔太だ……
ホッとして体から力がするすると抜けていく
授業中、解らない所があるとそっと僕に教えてくれたり
部活で先輩にイビられている所を
然り気無く助けてくれたり……
「………リン」
前髪を掻き上げられる
その指の感触から、優しさを感じる
先程までのは悪夢だったのか……
お尻は痛いけれど
そう錯覚してしまう程
僕はホッとした
「もっと汚れちゃえよ」
「……え……」
耳を疑い
脳がそれを拒否する
翔太が離れると、快斗が代わりに僕にのし掛かった
「待ってた分、加減できないよ
さっきより
もっと激しくするね」
「……!!」
足首を掴まれると、そのまま顔の方へと持ち上げられる
「……や、ゃだっ!……やぁ……!!」
崖から突き落とされる
何処までも堕ちて
……底が見えない
僕が何をしたというの…?
何でこんな酷いことするの…?
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