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火神×黒子+キセキ song13
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※若干死ネタ表現あり。苦手な方は気を付けてください
♪"もし君を 許せたら
また誰かを 愛せるかな?
閉ざしたはずの心なのに
どうして まだ 夢見るんだろう?
生きてくんだろう?"
僕はあの人を・・・あの人達を絶対に許さない
・・・なのになんで・・・・・
────・・・・・
「おーい!!黒子!!」
「・・・・あぁ、火神くん」
「あぁって・・・ほんとお前出会ってから今も無愛想だよなぁー??」
「・・・愛想を振るほどの気力がないので」
「はぁー・・・・まぁいいや!!所で、お前今日も俺ん家に来て飯食えよな?!」
「え、ここの所毎日ですけどいいんですか?」
火神くんと知り合って数ヶ月経ちますが、こんな愛想の欠けらも無い僕に火神くんは何かと気を使ってくれ、自分の作った料理を食べさせようと執拗に誘ってくる
僕に何かあるんだろうって事は察しているみたいですけど、無理やり聞いてこない火神くんの優しさに甘えてしまい、ついお食事のお誘いにのってしまう
「あぁ、更なる料理の腕前アップのためにお前も食うの手伝ってくれよ!」
「火神くんは何を目指してるんですか?・・・まぁ、それは構いませんが、毎回言ってますけど人より量は食べれませんよ??」
「あぁ!余ったら俺が全部食うしな!!お前は細すぎだから限界まで食え!!」
「・・・ありがとうございます」
ここ最近何もする気が起きなくて、食にも無関心な僕を気付かってのことでしょう
火神くんはそう言ってますが、今の僕にとっては嬉しくもあり、苦しくもある・・・
(気を・・・許しちゃダメなんだ・・・)
あの日から僕の時間は止まっていたハズなのに・・・
♪"突然の雨に 濡れた身体
ソファに埋(うず)め 目をつむった
無情に時計の針は進む
僕を置き去りにして"
───────・・・・・・・
『そんな・・・っ!!荻原くん!!』
雨が降り頻る中、親友の荻原くんは僕の目の前で飛び降り自殺を図ろうとした・・・
『・・・っ、ゴメン・・・黒子・・・・オレ、もう耐えられない・・・・』
『待ってくださいっ!!!お願いです!!僕が居るじゃないですかっ!!!』
『オレが弱すぎただけなんだ・・・ほんとゴメン・・・』
直前、引き留める僕を振り払い彼は泣きながら無理やり笑顔を作り彼は僕の目の前から居なくなった・・・
──────・・・・・
「・・・・ッ・・はぁ・・雨か・・・どおりで・・・・」
僕は雨が降ると頭痛に苛まれた
真っ暗な部屋の中でグッたりとしているとやけに時計の針の音がカチカチと大きく聴こえる
あの日から前に進めず僕の時間は止まっている気がするのに、無情にもその時計の針の音で時間が進んでいることを嫌でも認識させられる
僕の親友が居なくなったのは『キセキ』の・・・みんなのせいだ
赤司くんが首謀者で、周りの青峰くん、黄瀬くん、紫原くん、緑間くんが一緒になって萩原くんを精神的に追い込んでいった・・・
証拠なんてなかった・・・・
僕は問い詰めることもできず、みんなと一緒にいるわけにもいかなくて、ただ離れるだけしかできなかった
♪"君に奪われた 戻らない時間
忘れることさえ できないなんて"
前に進みたいハズなのに進めず立ち止まる僕に火神くんはいつも一緒にいてくれた
皆から逃げた先で出逢った火神くん・・・あの日も雨で、僕は過去を思い出して吐き気と頭痛で道端で雨に濡れ立ちすくんでいると、後ろから傘を差し出してくれた
『・・・何してるんですか??キミ、濡れますよ?』
『こんな雨の中ずぶ濡れの奴を放っておけるわけねーだろ??』
初対面なのに、自分が濡れることも気にせず傘を差し出してきたキミに僕は思わず心を打たれそうになりました
「おーい!!黒子??お前なにボーッとしてんだ??」
「・・・・あぁ、今日も雨だな・・・って思ってたら火神くんと出会った時の事を思い出してしまいました」
「あぁ、あん時道の真ん中でずぶ濡れになってるからビックリしたよ」
「その後具合の悪い僕を介抱までしてくれて・・・どこまでお人好しなんですか?キミは・・・」
「あぁ?!感謝くらいすれよ?!」
「・・・・してますよ。・・・充分すぎるくらい」
「お、おぉ・・・」
「・・・あの・・・・僕の過去を聞いてくれますか??」
「・・・あぁ、やっと話す気になったかよぉー」
───────・・・・・・
「・・・・・そっか」
僕がポツリポツリと話し始めそれを火神くんは黙って聞いてくれた
火神くんになら話してもいいかと思ってしまった・・・
「・・・・そいつは・・・結局・・・・」
「・・・・ぁ、安心して下さい・・・彼は・・・まだ生きてます」
「そっか・・・!」
「ですが・・・眠ったままなんです・・・一命は取り留めましたが・・・・ その後何度も彼の顔を見に病院に行ったんですけど・・・・」
「・・・・?」
「・・・・彼の親にはもう、息子と関わらないでほしい・・・と・・・・それでも、未だ目を覚まさない彼の顔を見に病院にこっそりと行っていました・・・」
「そっか・・・んで??そのキセキ??っつークソみたいな奴らは気に食わないけど、復讐でもするのか??」
「・・・いえ」
「ふーん??俺ならするけどな?!」
「確かに、許せないです。自殺未遂・・・とはいえ、あの人達は彼を追い込んだ・・・・でも・・・」
「あのなぁー、人1人追い込まれて命の危険に晒されたんだぞ?!」
「っ!!分かってます!!分かってるんです!!しかもそれが僕の親友だった!!・・・・けど、彼らとの毎日も僕にとってかけがえのない日々だったんです。彼らのことが大好きだった・・・だから尚更この憎い気持ちをぶつける事が出来なくて僕は・・・逃げてしまったんです・・・」
「・・・黒子・・・」
「僕はどうすれば・・・・」
「オレ、お前が心配だよ。確かに俺とお前は出会って日が浅いかもしれないけど、オレはお前の事・・・いや、こうやって過去の事を打ち明けてくれる程度の仲にはなれたんだなー??って嬉しくもおもってるんだぜ??だけど、お前は今日みたいな雨の日には体調崩すし、時々苦しそうな顔をしてたのは・・・・その親友とオレを重ねて見てたんだろ??」
「そんなつもりは・・・・」
「いや、無意識かもしれねーけど、お前は出逢ってからずぅーっと苦しそうな顔をしてる」
「・・・・」
「どうやったら、仏頂面がなくなるかな??お前が笑ってくれるかな??なんて思って頑張ってたんだけどな・・」
知らなかった・・・まさか、そんな事を火神くんが思っていたなんて
火神くんに気を使わせてしまっていたんですね
なのに、僕は過去を忘れられない上にあんなに酷い事をした人達の事をまだ想って立ち直れないでいる・・・
「・・・・あれ??黒子っち?!」
「・・・・っ!!黄瀬・・・くん・・・・?!」
♪"もし君を 許せたら
また誰かを 愛せるかな?
悲しい顔は 見たくなくて
僕は声を 上げないけど
思いは消せない"
「あぁ??黒子、誰だ?コイツ・・・・」
(なんで・・・・黄瀬くんがここに・・・???)
「はぁ?!あんたこそ誰っすか?黒子っちとどーゆう関係だよ?!」
「・・・・・・」
「おい!黒子??大丈夫か?!」
「黒子っち??やっと見つけたのに、無視っスかー??酷いっスねー??」
「・・・・・」
2人の問いかけにも僕は動けずにいた
「黒子!!おい!!・・・チッ!!一旦帰るぞ!」
「はぁ??チョット、黒子っちから手を離せよ」
「あぁ?!」
火神くんが動けずにいる僕に気を使って1度この場から離れようと僕の手を取り帰ろうとした所、その手を黄瀬くんが掴み
離そうとしない
「・・・・ッ・・・黄瀬・・・くん、はな・・・して」
「はぁ??黒子っちまで何言ってんすか??やっと見つけたってゆーのに・・・まぁ、偶然だけど・・・」
「おい、マジで離してくんねーか??コイツ怯えてるし、体調も悪いんだ・・・・今日は一旦見逃してくんねーか??」
「は??見逃すってなんスか?黒子っちは俺が引き受けるっすよ?ねぇ?黒子っち!黒子っちはオレ達のものだよね??」
「・・・ッ!!」
「黒子は物じゃねーんだ!!・・・黒子、行くぞ!!」
そして、火神くんは強引に黄瀬くんの手を払い僕を連れ出してくれた・・・
「黒子っちーー!!オレ達は諦めないっスよー?!」
そんな黄瀬くんの声を後ろに聞きながらただ火神くんが引っ張る自分の手と火神くんの背中を見つめひたすら走った
火神くんの顔を見るのが怖い・・・・
ガチャガチャっ!
キィーっバタンっ!!
走り去った先は火神くんの家だった
「ハァッ・・ハァッ・・・・」
「悪ぃー、夢中で走った・・・」
「・・・いえ」
「とりあえず、タオル・・・ほら、あと・・・風呂、用意するから温まってこいよ」
「・・・・ありがとうございます」
火神くんはその後無言でお風呂の用意とかをしてくれた
「・・・・お風呂、ありがとうございました」
「・・・おう」
部屋に静寂が流れる
「・・・・お前、オレに言ってないことがまだあるだろ?」
予想していた言葉だった
僕はなんて答えたらいいのだろうか?
「アイツの・・・黄瀬って言ったか??アイツのお前を見る目・・・尋常じゃなかった」
「・・・・・」
「顔は笑ってたけど、なんか・・・」
「・・・・付き合っていたんです・・・いえ、正確に言うと黄瀬くんだけじゃない・・・」
「はぁ??」
「キセキの皆と・・・その、おかしいとは思うんですが、皆と・・・・付き合ってました・・・・」
「どーゆう事だ・・・???」
ですよね・・・その反応が普通なんです・・・・
「最初はただの友達として一緒にいました・・・次第に彼らの・・・僕を見る目が変わって・・・僕はただ友達として皆んなの事が好きだったんですが、皆からアプローチされる様になって・・・」
僕は火神くんの顔を見れず下を向いたまま話し続けた
「次第に僕も彼らのことがそーゆう意味で好きなんだと思うようになり付き合い始める様になりました・・・・」
「それってお前・・・1人だけじゃないんだろ??」
「はい・・・付き合う前に提案してきたのが赤司くんで、僕が誰か一人を選ぶ位ならって事で・・・それを皆も納得したんです」
「ハッ、狂ってるな・・・」
「・・・ですよね。僕もあの時狂っていたんです、きっと・・・それを荻原くんも気付いて僕の事を気に掛けてくれるようになりました」
「その結果奴らに目の敵にされ、追い込まれた・・・ってことか??」
「・・・はい。それに僕は気付かず過ごしていました。荻原くんに何を言われても大丈夫と言うだけで・・・だから彼等のことを・・・・僕自身も許せないでいるんです・・・・」
「ほんと、いかれてる!!・・・っ!!」
そう言った火神くんの顔を盗み見すると、怒りと哀しみで何とも言えない顔をしていた
ここまで話すつもりはなかったんですが、こんな顔をさせているのは僕なんだ・・・いつも笑顔の火神くんの顔を歪ませてしまった。
(・・・ほんと僕はどこまで人を傷つければ気が済むんだろうか・・・・)
(それなのに、君に惹かれ始めてる・・・なんて、誰が言えるだろうか・・・)
♪"薄明かりの中 眠ったふりの
僕を冷たい瞳で見た
あの日から僕が見る景色は
色を失ったまま"
僕はいつの間にか眠ってしまった・・・
隣でゴソゴソと音がする
恐らく火神くんも隣で寝ていたんでしょう・・・だけど、少し気まずくてそのまま寝たフリをしていたら
「・・・クソっ、お前は今まで・・・」
そのあとの言葉が消えそうなくらい小さな声で僕の耳までには届きませんでしたが、きっと火神くんは幻滅したんじゃないかと思うと酷く辛くて僕は起きることが出来なかった・・・
♪"君に奪われた 約束した未来
この手で守るからと伝えたのに"
その後僕は火神くんがお風呂に入るタイミングを見計らって黙って家を後にした・・・
今は火神くんの友達でさえいる資格がないから、ちゃんとケジメをつけないと・・・
火神くんの隣で胸を張って一緒にいたい・・・
この気持ちを出来るなら伝えたい・・・
逃げちゃいけないんだ・・・・っ!!
♪"もし君を 許せたら
僕は僕を 許せるかな?
正しいことが 何なのかも
分からなくて 何処へ向かおう?"
それから僕は黄瀬くんと連絡を取り、皆と会いたいという事を伝えた
「くーろこっちぃーーー!!嬉しいっス!!黒子っちから連絡くれるなんて!!」
「はぁ・・・・」
「黒ちん久しぶり〜。オレ等の前から居なくなるなんて酷いよぉー」
「紫原くん・・・・」
「フンっ、お前はちゃんと戻ってくると信じていたのだよ」
「緑間くん・・・・」
「テツぅー、お前今まで何してたんだぁ??まぁ、どうせオレの事が忘れられなくて戻って来たんだろ?」
「うわ、青峰っちどんだけ自信過剰なんスか?」
「青峰くん・・・・」
「テツヤ、君はもう僕達から逃れられないんだよ」
「・・・・・赤司くん・・・・」
皆を前に身体が強ばる・・・
過去の事を思い出すと、楽しい事もあったけど苦しい事が大半だった・・・今にでも火神くんの元に戻りたい
「あの!僕は・・・君達にちゃんとお別れを言おうと思って来ました!!」
「「はぁ?!」」
僕がそう言うと皆の目がいきなり冷たくなり、色を失う
「ちょちょ、何言ってんすか??黒子っちってばぁー!」
「僕は本気です!!荻原くんにした事を謝ってください!!それが出来ないのなら・・・もう、君達が荻原くんにした事は忘れようと思います。その代わり僕は君達とはもう一切関わりません!!なので、もう僕の事は忘れてください!!おねがいします!」
「おいおい、テツお前何言ってんだぁー??大体俺達が何したってんだよ??」
「お前はそんな下らない事を言いに皆を呼び出してここまで来たのか?」
「下らないって緑間くん!!」
「うん、下らないよねー??黒ちん何言ってるか分かんないんだけどー??僕達が何かしたっけ??あいつが下らない事言うからホントの事を言っただけだよー??」
「ホントの・・・事って・・・??」
「敦、少し喋り過ぎだ」
「赤ちんー?ちゃんと言わないと黒ちん誤解しちゃうよー??」
「・・・どういう・・・事ですか??・・・赤司くん!」
「テツヤ、君は何も心配する事ないんだよ??アレは君にとって悪だっただけだ。それに僕達は何もしていないじゃないか?」
「っ!!そんな!!じゃぁ、なぜ荻原くんは・・・っ!」
「さぁ??『お前は何も持ち合わせてねぇーんだからさっさとテツから離れろ』って言っただけだぞ?」
「そうそう!!黒子っちには相応しくないからねー?!『君に何ができるの?』ってちょっと言っただけなんっスけどねー??だからオレらは無実っスよ?!」
「あぁ、おはスタ占いでもオレよりも相性は最悪なのだよ。だから『諦めろ』と伝えただけなのだよ」
「・・・諦めるって??」
「テツヤは知らなくていい感情だよ。彼は下らない感情と希望を持ち合わせていたから・・・ね?」
「・・・・・・」
何を言ってるか分からない・・・
きっと今言った事以上の事をしてきたんだろうという事が伝わってきた。
僕は愕然とした
面と向かって僕の気持ちを伝えればきっと分かってくれる
諦めてくれる・・・そう思っていた
だけど、いざ目の前にして話しているこの人達はホントに人間なのだろうか??
まるで話が通じない・・・
僕の話を聞こうともしない
「・・・どこで狂ったんでしょうね?」
目の前が涙で滲んでいく
火神くん、僕はこの人達から逃れられそうもないです
♪"どうして 憎むほどに
愛してることに気づくの?
僕は人を 愛する気持ちが
怖くなったよ"
1度は忘れて、許そうと思った
でも、今対峙しているキセキを前に僕は許せない気持ちとそれでも今だに心底嫌いになれないなんとも言えない歯痒い気持ちで一杯になった
だって・・・この人達に悪意の気持ちはないんですよ?
自分達が正義だと思い込んでいる・・・
僕は急に怖くなった
この悪意のない瞳が僕に向ける想いに・・・
それと同時に火神くんの嘘偽りのない、澄んだ瞳を思い出した
あの瞳にきっと僕を写してはいけないのだろう・・・
ほんとに僕はこの先彼の隣にいれるのだろうか?
「あぁ、そうだ。火神大我・・・」
赤司くんの口から火神くんの名前が出てきて心臓がドクンと鼓動した
「・・・なんですか??」
思わず赤司くんを睨む形になってしまった
すると赤司くんの口元は弧を描き
「お前は今そいつと仲が良いらしいね?」
「・・・・っ!!」
急に手が震え始めた
その先を聞くのが怖い・・・
「そーっスよぉー!!オレ等差し置いて黒子っちと仲良さそうにしてて!!ほんとムカつく!!」
「あぁ??ンなもんどーにか出来んだろ?赤司なら?」
「お前は何でもかんでも赤司に頼りすぎなのだよ!」
「黒ちーん、オレとそいつどっちが大事??もちろんオレだよね??・・・・じゃないとオレ捻り潰しちゃうかもー?」
「お、お願いです!!火神くんは・・・ホントに・・・ただの・・・友達なんです!!だから・・・・何もしないでください」
僕は消え入りそうな声で皆に懇願した
「テツヤ、オレが何も知らないとでも思ったのかい?必死で隠そうとしているんだろうが、お前は分かりやすいからね?」
「・・・赤司・・・くん・・・」
「なに、お前が俺たちの元にも戻って来ればなんてことないんだよ??」
「・・・・分かり・・・ました・・・・」
♪"もし君を 許せたら
また誰かを 愛せるかな?
閉ざしたはずの心なのに
どうして まだ 夢見るんだろう?
生きてくんだろう?"
火神くん、すみません。僕にはどうする事も出来ませんでした
火神くんと出逢ってようやくたった一人の人だけを見て生きていけると思っていました
彼等に対して無くなってしまった感情を彼らは再び僕に向けてくる
色が・・・光が消えていく・・・
だけど、僕は君の光だけは忘れない・・・
忘れたくない・・・・
そっとその気持ちにフタをする
(・・・・火神くん)
「黒子っち」
「テツ」
「黒子」
「黒ちん」
「テツヤ」
「「「「愛してるよ」」」」
「・・・・僕も・・・・・」
「黒子ぉー!!!!!」
遠くから火神くんの叫ぶ声がする
「・・・・・ッ?!か、火神・・くん??」
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