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?『俺は入井 孝輔だ…余計なこと言うなよ。』
は?
余計な事が何を指すのかすら知らないし、そもそも誰にだよ。
孝輔『お前の名前は。』
この人マイペースだな…。
空葉『志波 空葉です。』
しょうがなく名乗ると、この男はなんとも憎たらしいことを言い放った。
孝輔『外見やら名前やら女みたいなやつだな。』
ブチッ…
空葉『さっきから黙って聞いていれば…随分と人を侮辱するのがお好きなようですね。』
するとこちらに見向きもせず、気にする素振りもなく言った。
孝輔『侮辱されるようなことをするお前が悪いだろ。』
空葉『っ?!』
余りにも腹が立って言葉にすらできない。
孝輔『着いた、降りろ。』
空葉『はい…。』
ムスッとして車から降りた。
そして辺りを見渡すと高級なレストランで。
孝輔『着いてこい。』
なんか癪だが大人しく着いて行くことにした。
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