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ドアを開けると貴大だった。
空葉『早かったね。』
貴大『そうか?』
空葉『僕トイレ行ってくる。』
トイレに行った空葉を見て、そのままリビングへ行く。
貴大『あ、陵さんこんばんは。』
陵『いらっしゃい、今日はありがとうね。
空葉と一緒に行ってくれるなんて。』
貴大『俺が気になっただけですから。
だって空葉のお兄さんになる人だし…』
メラメラと燃える貴大に陵は笑った。
陵『義兄弟を越して恋人になりそうな雰囲気だけどね。』
貴大『だから見に行くんです…。』
陵もそう感じていたことに少し驚いた。
陵『何かあったら任せたよ。』
貴大『はい。』
陵さんが恋人になりそうとか言っていたのは、空葉には秘密にしておこう…卒倒しそうだし。
それから空葉が戻ってきて、陵はクスリと笑った。
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