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空葉『ぉお…!!!!!』
初めての居酒屋にワクワクする。
そんな僕を見てクスクスと笑う貴大。
馬鹿にしてるでしょ…
むっとしながらも案内された席へ座ると孝輔さんに聞かれる。
孝輔『何飲む?値段は気にしなくていいから。』
その言葉に目眩がしかけた。
貴大『すげぇ…』
どうやら貴大も同じことを思っていたらしい。
何せ一つ一つが高額だったから。
孝輔『毎日こんなとこ来るわけじゃねぇしな。
好きなの頼めよ?』
意地悪なくせに…なんという太っ腹振りだ。
悩み続ける訳にも行かないので、お言葉に甘えて選ばせてもらう。
空葉『りんごジュースがいい。』
りんごジュースと聞いて吹き出す孝輔。
孝輔『ふっ…くく、わかった。』
この人いま笑い堪えた?!
貴大『俺はグレープフルーツで。』
孝輔『お前は顔に合うな。』
貴大『顔に合う…?』
それから好きなご飯を頼んで行った。
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