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孝輔『怒っているというか、泣きそうだったよな?』
じっと顔を見つめられ、目を逸らす。
空葉『泣きそうじゃないです…何も無かったですし。』
孝輔『何も無いような雰囲気じゃなかったよな。
俺何かしたか?』
なんで否定しても引き下がってくれないんだ。
空葉『だから何も…! 』
孝輔『でも仕切りに仕事で疲れてるんだからって終わらせようとしてたんだ?』
空葉『べっ、別に終わらせようとしていたんじゃないです。』
孝輔『…俺はまだ頼りないか。』
ずっと否定していると、孝輔さんは言う。
そしてそれきり、口を開かずに沈黙が続いた。
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