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孝輔『さて、聞き出したことだし…家に帰してやる。』
そう言って立ち上がる。
空葉『ぇ…』
孝輔『んな顔すんな、陵さんに連絡入れてねぇし…荷物もねぇだろ?だからまだ今度泊まらせてやる。』
確かになにも持ってきていないのは事実だ。
泊まらなくてもいいから、もっと一緒に居たかった…
すると、わしゃわしゃと頭を撫でられる。
孝輔『寂しいんだろ…可愛いやつ。 』
僕なんてただの捻くれ者なのに。
空葉『可愛くない…また、お家に連れてきてくれる?』
俯いてたけど、見上げて言うとクシャッと笑ってくれた。
孝輔『当たり前だろ 。』
僕なんかより遥かに孝輔さんの方が可愛いんだけど…。
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