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着替え終わり、必死になって帰ってきてくれた孝輔さんを思い出してはニヤついていた。
すると少ししか経ってないのに、孝輔さんはお風呂から戻ってきて。
っ、うそ…
空葉『わわわわわっだめ!!!』
視界に入った瞬間に思わず顔を覆う。
そんな僕を不思議そうな目で見てくるが、その視線すら耐え難い。
孝輔『何がダメなんだ、大丈夫か?』
空葉『大丈夫じゃないです…』
一向に顔を覆い続ける僕を心配し、顔を覆っていた手を剥がされる。
孝輔『何かあったのか…?』
必然的に合う目に顔を赤くした。
空葉『だって、裸だし…髪の毛も…』
そう、お風呂上がりの孝輔さんは上裸なのだ。
その上、いつもセットされていた髪の毛は全て下ろされて少し幼く見える。
色々と見慣れないから格好良すぎて…
孝輔『裸っていっても上裸だし、髪の毛って?』
本当に分からない様子の孝輔さんに僕もそろそろ限界で正直に言ってしまった。
空葉『えっちなんだもんっ…髪の毛も普段と違うから可愛いくて僕死んじゃう!!!!!!!』
僕の叫びを聞いて驚くが、呟くように返された。
孝輔『死んじゃうって…可愛いのはお前だから。』
そういう孝輔さんは一瞬獲物を狙う雄の顔を見せたが、溜息をついて元に戻った。
孝輔『俺の身体なんて見慣れないともっとエッチな事出来ないぞ?今の所は服を着てやるけど。』
ニヤッと笑ってから自分の寝室へ入って行く。
空葉『もっとエッチな事なんて……うぅ…///』
残された僕は孝輔さんの言葉に腰がズクンとして床に膝を抱え座って耐えた。
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