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孝輔『可愛いのはよく分からねぇけど、それなら言えるよな?何を我慢したんだよ。』
上手く話を躱せたと思ったのに、また戻される。
これは言うまで解放してもらえないな…
そう悟った僕は孝輔さんの首元に顔を埋めて言った。
空葉『起きたら、孝輔さん居なくて…寂しくて。』
孝輔『隣に起きるまで居てやれば良かったな。
でもどうして呼んでくれなかったんだ?』
空葉『こんな自分が嫌で…孝輔さんの負担になりたくなかった。』
正直に話すと身体を強く抱き締めてくれた。
孝輔『俺は空葉に寂しい思いをして欲しくないし、俺を呼ぼうとしてくれることがすごく嬉しいんだ。負担じゃなくてこう…プラスになる。
だから遠慮すんな、分かったか?』
こんな僕が孝輔さんのプラスになるの?
あまりよく分からないが、孝輔さんがそう思ってくれるなら凄く嬉しい。
僕は素直に頷いた。
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