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それから美味しい朝食を終え、まったりと2人で寛ぐ。
空葉『今日お父さん何時くらいに帰ってくるんだろう。』
孝輔『俺の予想は、美晴…母さんが映画好きだから帰りは夜。』
空葉『ふふ、予想って。孝輔さんは?』
孝輔『何が?』
空葉『映画好き?』
孝輔『んー、好き。空葉はホラー平気?』
ホラーと聞いて一瞬固まってしまった。
空葉『ホラーは…だめです。』
孝輔『へぇ…』
ニヤニヤしている孝輔に嫌な予感が止まらない空葉。
そう、空葉は大のおばけ嫌いでゾンビや幽霊は偽物だとしても無理なのだ。
最悪泣いてしまう程で過去にお化け屋敷に行った時大泣きしたのを覚えている。
空葉『本当にだめ!怖いの無理…。』
そう訴えるも孝輔さんは理解してくれたのか…多分してくれてないだろう。
その証拠にニヤついている。
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