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話を終えて居間へ戻ると父さんと貴大が待っていて。
稜『話はできたかい?』
父さんの問いかけにコクリと頷く。
稜『そうか、良かった。』
本当にホッとした顔をする父さんに涙が出そうになる。
稜『空葉、これから孝輔君と今後どうしていくべきか話すから貴大くんと部屋で待っててくれる?』
空葉『…はい。』
貴大が僕の手を取り、部屋へ向かった。
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