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居間に残った稜と孝輔。
稜『どうしようか…タイミング悪いな。』
孝輔『タイミング?』
稜『明日から忙しくなるから帰り遅くなるんだよな…。』
孝輔『確かに…』
稜『でも基本、俺は空葉優先だからね。
よし!明日から帰りは孝輔君が迎えに行ってくれるかい?』
孝輔『えっ、でも仕事が…』
忙しくなるのは稜さんだけでは無い、のだが。
稜『それは他で分担するから大丈夫。
ストーカーを突き止めるまで、空葉を孝輔君の家で生活させたらだめかな?』
孝輔『今はその方が安全ですね。
分かりました、仕事の件はお願いします。』
軽く頭を下げると稜さんはにこりと微笑んで。
稜『空葉とゆっくりイチャついてね。』
空葉の父親…今は俺のでもあるが、父親兼上司にそんなことを言われていたたまれなくなった。
孝輔『っ、はい。』
空葉達を呼んできますねと、逃げるようにして居間から離れる。
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