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目覚ましの音がかすかに聞こえる、、、。
止めなきゃと思って起き上がろうとしたとき、
また今日もだ。
後ろから腰をがっちりホールドされている。
2日連続!!
でも、どうしたんだろ?
珍しいな、赤ちゃん返りか??
「んー、うるせー、な」
怜斗がそう言いながら寝返りをうったため
腰から腕が離れた。
あ、、勿体無いな〜もっと満喫してればよかった。
「ごめんごめん、、よいしょっと、」
目覚ましの音が消えて、静かになった。
また寝ようとしている怜斗を起こして
一緒に洗面台へと歩く。
そして歯磨きを差し出されそれを咥える。
幸せなんだよな、、これって紛れもなく。
高望みしすぎかなあ
まあ、諦めないけど!!まだ一回しか仕掛けてないから!!
あんなの序の口。
俺の本気見せてやる!!
急にやる気が出てきて、目が覚めた。
今日も一日頑張ろ〜っと!
夜には最高に可愛い紫之さんがいるからな〜と
まだ歯磨きをしている怜斗を見つめながら念をこめて去る。
朝ごはんつくろーっと!
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