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朝食中。
昨日は美佐子ママとご飯楽しかったな〜とか
他愛もない話をしていた。
「あっ、そう言えば、昨日から、朝目覚ますと腰に怜斗の手が回ってんだけど、赤ちゃん返りでもしてんの?笑」
ご飯をぱくつきながら聞く。
「あ?へー、まあ、確かに?」
「赤ちゃん返り笑」
「それは違うわ笑」
「じゃあ何??」
俺が恋しいとか言わないかな?
言わないかな?
言わないかなー?
怜斗が手を止めてじーっと見つめてくる。
「ぜってー怒んねー?」
何、、まさか、女とかじゃ、、、?
「お、おこんない、、、」
「じゃ、言うけど、
紫之、最近ちょっと太ったんじゃね?
多分抱き枕みたいな感覚だと思うけど。」
な、な、な、なんだと!!!!
「太ってねえし!!」
しかも、抱き枕って、、、
「じゃあ、最後に体重計乗ったのいつだよ?」
「えっ?いっ、、1週間前、、くらい?」
「はい、ダウト〜、うちの体重計は1ヶ月前から電池切れでぇす笑」
「まじ、、?!!」
墓穴掘ったじゃん、俺。
「はっは〜、紫之さんの負けでぇす。
ただ単にお菓子の食い過ぎだと思うけど??」
「じゃあ、痩せる!!
お菓子食べない!」
「無理だな、絶対に笑」
「でも、いきなり真剣な顔するから、、。
女とかじゃなくてよかった〜。
その心配はあんましてなかったけど。」
「当たり前だろ。
お前が好きなのに、なんで女なんか抱きしめなきゃいけねーのって話」
やば、きゅんとした、、ときめいた、、、
でも
「3年目の時、女連れ込んでたクズが何言ってんだよ!!!」
「それはそれ、これはこれ笑
あの時とは違ってもう大人だし、
俺だって覚悟の1つや2つできるようになったんだよ笑」
負けた、、、朝から何回も敗北を味わってる気がする。泣
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